Googleの「検索結果の削除リクエスト」ページが2021年1月19日にリニューアルされるようです。
「検索結果の削除リクエスト」とは
「検索結果の削除リクエスト」とは、古いwebページを検索結果から削除したり、ページ自体は存在しているがスニペット(検索結果上のページの説明文)内に古い文言が残っている場合にスニペットを修正させたりすることができるGoogleのツールです。
MEMO
Googleの検索結果が古くなると、一定期間のうちに巡回され、自動的に反映されます。「検索結果の削除リクエスト」では、Googleの巡回を待たず1-2日で検索結果を削除してもらえるため、名誉毀損・プライバシー権侵害などの記載を削除するためによく利用されます。「削除リクエスト」のリニューアルに向けた注意書きが登場
「検索結果の削除リクエスト」は、もともと以下のリンクで提供されていましたが、2020年11月頃から以下のような注意書きが表示されるようになりました。
https://www.google.com/webmasters/tools/removals?hl=ja
Important: This report won’t be available after 2021/01/19. Please use the new Remove Outedated Content report instead.
削除リクエスト
簡単にいうと、2021年1月19日は以下の新しいツールに移行するのでこのツールは使えなくなりますよ、ということですね。
新しいツールではこのようにユニバーサルデザインと、まだページ自体が削除されていない場合に送信する法的要請のリンクが追加されるなど、より直感的な操作が可能となっています。
名誉毀損・プライバシー権侵害などでサイトのコンテンツを削除した(させた)際は、こちらを使用してGoogleの検索結果からも削除することを忘れないようにしたいですね。